金融教育のこと

子どもへ金融教育をはじめたきっかけ

二児の母をしておりますえみママです♪

私の長男くんは小学校2年生の時に自身のお小遣いで株式投資を開始しました。

今や投資をしている人口が増えつつあるとは言え、小学校低学年のうちから投資を始める子どもはなかなか珍しいのではないかと思います。

えみママ
えみママ
投資って難しいイメージがありますよね。まだ小さくて知識もないうちから始めて良いものなのかと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、私はどうしても、子どものこれからの時代を生き抜く力として、金融教育の1つである投資を教えたかったのです。

今回の記事では、私が子どもへ金融教育(投資)を行うことになったきっかけをまとめていきたいと思います。

※私えみママは、経済評論家でもなければ、なんなら学歴もない普通のお母さんです。堅い表現はせず(むしろできない?)、ありのまま、調べて感じたことをまとめております。ご了承下さい!

この記事で伝えたいこと
1.子どもへ金融教育をしようと思ったきっかけ
2.子どもへの金融教育として、これから発信していきたいこと

日本の人口が減っている問題

とても唐突ではありますが、日本の現在の人口と、過去の人口推移、統計からみると今後どのように推移していくと予想されるか、ご存じでしょうか?

長男
長男
分かりませーん。
えみママ
えみママ
ママも実はちゃんと理解してない…。
夫
全くしょうがないな…。今から一緒に現状を学んでいくぞ!実はとっても深刻な問題なんだぞ!

・日本の人口(2021年10月1日現在):1億2550万2000人(前年比-64万4000人)※総務省より
・11年連続で減少(しかも10年連続で減少幅が拡大している)
・急速な高齢化(2021年で人口全体の29.1%)
・少子化・生産年齢人口の低下(2019年で出生率1.36人)

これら統計から出ているデータより、日本は人口が減少しており、超高齢化社会であると言えます。

長男
長男
そうなんだー。それで、それが何で僕が金融教育を学ぶことと関係あるの?
夫
人口急減・超高齢化社会での問題点を整理しよう。

人口・経済・地域社会の将来像(参考:内閣府HP)
①労働力人口の割合が減少し、働く人よりも支えられる人が多くなっていく。
(出生率が現状維持の場合→2060年 1.3人で1人を支える 2110年→1.2人で1人を支える)
※現在(2014年データ)は、2.4人で1人を支えている
②労働力が不足することで、国内市場の縮小や財政破綻のリスクがある。

つまり、今後も税金・社会保険料の負担が増えていき、手取りが減っていく可能性があるということです。今でも厳しい時代なのに、これから先のことなんてもっと心配。子どもには、そんな時代であっても、お金に困らず、生きていける力をつけさせたいと思っています!

えみママ
えみママ
子どもに資産運用や節税、適切なお金の使い方を教育することは、これからの時代を生きていくうえでとても重要なことだね!
長男
長男
そうか。今よりも大変になるかもしれないんだね。僕頑張るよ!

発達障害があること

長男くんは、ADHD(注意欠陥多動性障害)ASD(自閉スペクトラム症)があります。

特性としては、現在では1つの物事への過集中や、忘れ物、不注意が目立つ等の困りごとがあります。

えみママ
えみママ
こういった特性のある子どもは、将来、社会の中で働き、収入を得て自立した生活を送ることはできるのだろうか…。そう疑問に思い、まずは現状どうなのか、情報収集しました!

発達障害のある人と仕事について(参考:リタリコライフHP)
1.ADHDの場合
起こりうる問題
・遅刻・定刻直前の出社が多い
・スケジュール管理が苦手で、締め切りを守ることが難しい
・忘れ物・失くし物が多い
・地道な作業、粘り強い交渉が苦手で、最後までやり遂げられないことがある
生かせる特性
・斬新なアイディアが閃く
・好奇心旺盛で新しい方法を模索できる など

2.ASDの場合
起こりうる問題
・人の顔と名前を覚えることが苦手
・挨拶をしない・敬語を使わないなどで、意図せず悪い印象を与えてしまう
・指示されたことが理解できず、勘違いしたり思い込んだまま進めてしまう
・無理な指示をされても断ることができず、抱え込んでしまう
生かせる特性
・単調な作業も嫌がらずやり遂げることができる
・記憶力が良い            など

調べてみると、確かに、上記行動を起こしているイメージが容易に浮かびます…。

もちろん、生かせる特性もありますが、働きずらさも感じてしまう面も否定できません。

将来、仕事で壁にぶつかって困ったとき、お金には困っていないという状況があれば、長男くんの支えになるに違いありません。

長男くん自立のために、金融教育をしていきたいと改めて感じています!

夫
発達障害に関わらず、子どもに金融教育をしてお金の知識があると、親として安心できるのではないかと思います。

お金について興味を持っていたから

長男くんはもともと物欲もあまりなく、物凄い貯金体質でした。

長男
長男
僕は貯めたお金は使わずに取っておきたいんだ。それで、将来の子どもにたくさん使ってあげたい。

お小遣いを大事に大事に取って置き、ここぞ!という時に使いたいとの意思が強く、しかも使う先は20年程度も先の話。

ここで、えみママは思いました。

えみママ
えみママ
20年も先であるのならば、その一部でも分散させて投資に回せば増やしていけるだろう。しかも、長男くんの投資の勉強にもなるし、経験をさせることで、長男くんの自信にも繋がるのではないか。

手始めに、投資のことを説明。減るリスクもありますが、長期投資であればこれまでのデータからは確実に増えていけることを説明したうえで、まずは様子見の少額(2000円)から、全米株式インデックス投資信託の購入を本人の意思で開始することになりました。

まとめ☆これから金融教育としてブログで発信していきたいこと

私が子どもに金融教育をしていきたいと思ったきっかけ
①子どもが大人になる頃、現在よりも社会保険料や税金の増額が起きてもおかしくないと思ったから
②子どもに発達障害があり、将来社会で自立して働いていくことができるか不安があったから
③そもそも、お金に興味がある子であり、投資に前向きな気持ちがあったから

長男くんが投資を開始してからというもの、たくさんの課題がでてきました。
始めるからには、投資の基本的な心構え・最低限の知識を持って、子どもに教えていかねばならない。
これまでは、どこか他人事のように投資と向き合っていたような気がします。

えみママ
えみママ
なんとなく分かっていればいいかな!と、人に説明できるほどの知識もなく始めていました。

子どものなぜ?どうして?の投げかけに、どのように答えていくべきか。模索しながら、私自身も学び、子どもの金融教育に全力で向き合っていきたいと考えています。

そのために、まずは投資の基本的な考え方を書籍等を参考に学び、子どもに教えていく。
投資の実践や、金融教育によって子どもがどう変化したか。また、効果的と思った金融教育についてをブログで発信していきたいと思います。

お読み下さりありがとうございました♪

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ABOUT ME
@emimama
えみママ 30代 2児の母   子どもの発達障害が発覚したことを機に、金融教育を実践中。発達障害の子どもとの関りや投資についても発信していきます!